キャセイパシフィック航空は、ファーストクラスおよびビジネスクラス向けの機内食に、香港シェフ協会ナショナルチーム監修による特別メニューの提供を発表した。
同航空は昨年10月にドイツで開催された第22回IKA世界料理オリンピックに参加する同チームの航空券をサポート。大会で4つのメダルを獲得した同チームは、キャセイパシフィック航空への感謝の意として、特別な機内食メニューを提供することとなったという。
西洋料理の前菜、主菜、デザートを含む約100種類にのぼるメニューは、今年の5月から7月にかけて日本路線を含む一部のフライトで提供されていた。今回新たなメニューも加わり、香港を出発するほとんどのフライトのファーストクラスおよびビジネスクラスに適用される。
キャセイパシフィック航空のケータリング企画&コンセプトデザインマネージャーであるブレンダン・ダフィーは「私たちは常に新しく革新的な機内食メニューの提供を心がけており、今回香港シェフ協会と共にユニークな機内食プロモーションを展開できることを喜ばしく思います。香港のトップシェフを有するシェフチームとともに数々の新たなメニューを生み出すことにより、よりエキサイティングで新しいメニューを提供できることは大変光栄なことです」とコメントしている。