昨年には1ビットコインあたりの価格2万ドルを突破し、大きく上がっていたビットコインは2018年に入り下落。一時は6000ドル台まで下がっていたがその後は徐々に回復し、2月19日11時現在、1ビットコインあたりの価格は1万ドル台をキープしている。
市場で話題になったのが、正体不明の謎のトレーダーが4億ドル相当のビットコインを購入したことだ。マーケット・ウォッチなど、アメリカの複数メディアが報じたもので、ビットコインの所有アドレス「3Cbq7aT1tY8kMxWLbitaG7yT6bPbKChq64」の人物が2月9~12日にかけてビットコインを大量に買ったとのことだ。
1ビットコインが1万ドルとすると、4億ドル相当で購入できるビットコインは4万ビットコインとなる。このアドレスの人物のビットコイン残高は5万5000ビットコインから9万6000ビットコイン以上に増えたと報じられている。