【インデックスファンド利回りランキング】全世界株式などインデックス投資の年利や平均利率!

インデックスファンドのうち、利回りが高いランキングを紹介します。

なお、今回ご紹介するインデックスファンドの年利平均利回りの実績データはmyINDEXをもとに引用しています。代表的な指数について、2021年4月時点での数字を参考にしています。

そのため、新型コロナウイルスによる不況からの経済回復の影響により、通常期待できる利回りよりも高い数字が出ていることには留意してご覧ください。

目次

【株式】インデックスファンド利回りランキング|全世界株式などの年率平均リターンが高い順に5つ紹介

株式インデックスファンドは、日経平均株価やダウ平均株価などの株価指数(インデックス)に連動した運用成績を目指す投資信託です。今回は、株式インデックスファンドの中から過去10年間の年率平均利回りが高い順に5銘柄を紹介します。

インデックス 年率平均利回り
1年 3年 5年 10年
S&P 500 +48.8 +18.8 +18.0 +17.7
ダウ平均 +41.8 +12.0 +14.4 +13.6
MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス(全世界株式) +49.2 +14.0 +15.1 +13.1
日経平均株価 +42.7 +8.6 +11.6 +11.3
TOPIX +32.3 +4.7 +9.6 +10.7

S&P500

S&P500インデックスファンドは、米国のS&P500指数に連動する運用成績を目指す投資信託です。

S&P500指数はダウ平均と並ぶ米国の二大株価指数であり、ニューヨーク証券取引所とNASDAQに上場している代表的な500銘柄の株価を基準に算定されます。

S&P500は米国株式市場の約75%をカバーしており、アップルやマイクロソフト、テスラなどの巨大ハイテク企業も含まれています。過去10年間、米国の巨大ハイテク企業の株価は史上最高値を更新し続けていることもあり、高い利回りを達成しています。

ダウ平均

ダウ平均インデックスファンドは、米国のダウ平均(ダウ工業株30種)に連動する運用成績を目指す投資信託です。ダウ平均は米国を代表する株価指数であり、ボーイングやアップル、ゴールドマンサックスなどの米国を代表する優良株30銘柄で構成されています。

S&P500は500銘柄で構成されているのに対して、ダウ平均は厳選した優良株30銘柄で構成されていることが特徴です。ダウ平均インデックスファンドも、ダウ平均を構成している巨大ハイテク企業の株価上昇の影響を受け、高い利回りを達成しています。

MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス(全世界株式)

MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス(全世界株式・ACWI)は、全世界約70か国の株価指数に連動する運用成績を目指す投資信託です。

世界中の先進国・新興国・フロンティア国をカバーしていることが特徴で、外国株式投資をする際のベンチマークとしての役割を果たします。

2008年のリーマンショック以降、全世界の株価は右肩上がりで上昇していることもあり、MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックスも高利回りを達成しています。

日経平均株価

日経平均株価に連動するインデックスファンドは「上場インデックスファンド225(上場225)」と呼ばれ、日本を代表する東証一部上場企業225銘柄の株価に連動します。

TOPIXは東証一部に上場する全ての銘柄で構成されているのに対して、上場インデックスファンド225は東証一部上場企業の中から225銘柄を厳選していることが特徴です。

日経平均株価は過去10年間、大胆な金融緩和の影響で上昇を続けており、上場インデックスファンド225も高い利回りを達成しています。

TOPIX

TOPIX(東証株価指数)は、東証一部に上場する全ての銘柄を対象にした日本を代表するインデックスファンドです。上場インデックスファンド225には採用されていない任天堂や村田製作所、ニトリホールディングスなどの有名企業の株式もTOPIXを構成します。

TOPIXも日経平均と同様、日銀の大胆な金融緩和の影響で上昇を続けており、上場インデックスファンド225には及ばないものの、高利回りを実現しています。

【債券】インデックスファンド利回りランキング|年率平均リターンが高い順に3つ紹介

【債券】インデックスファンド利回りランキング|年率平均リターンが高い順に3つ紹介

それでは次に、日本債券や海外債券などの指数に連動する債券インデックスの利回りランキングを見ていきましょう。ここでは、債券インデックスの中から、過去10年間の年率平均利回りが高い順に3銘柄を紹介します。

インデックス 年率平均利回り
1年 3年 5年 10年
ブルームバーグ・バークレイズ 米国総合指数 +1.6 +5.3 +3.8 +6.6
FTSE 世界国債インデックス +6.4 +3.8 +3.3 +5.5
NOMURA-BPI 総合指数 -0.9 +0.4 +0.0 +1.6

ブルームバーグ・バークレイズ 米国総合指数

ブルームバーグ・バークレイズ 米国総合指数は、投資適格の格付基準を満たしている米国の国債や政府関連債、社債などを対象とする債券インデックスです。信用各付が高い債券で構成されているため、比較的安定的に推移します。

ブルームバーグ・バークレイズ 米国総合指数は、リーマンショックが発生した2008年の後半には激しく乱高下しましたが、この10年間は比較的安定的に推移しています。

また、アメリカは2022年頃から緩やかな利上げ局面に移行すると見られており、今後の動向は米FRBの金融政策が鍵を握ります。

FTSE 世界国債インデックス

FTSE 世界国債インデックスは、世界23か国の国債に連動する債券インデックスです。代表的なベンチマークであり、世界中の機関投資家の多くは世界国債インデックスをベンチマークとして利用しています。

FTSE 世界国債インデックスを構成する先進国の国債は堅調に推移しており、安定した利回りを実現しています。コロナショックの影響もあり、当面は世界的に低金利政策が継続すると予想されており、2021年はこのまま安定的に推移することが期待されています。

NOMURA-BPI 総合指数

NOMURA-BPI 総合指数は、野村證券金融工学研究センターが提供する日本の債券インデックスです。日本の国債、地方債、政保債、金融債、事業債などによって構成されており、日本の債券市場全体の動向をチェックできます。

日本の債券の利回りは世界の中でも低く、NOMURA-BPI 総合指数の利回りも低めで推移しています。日銀のマイナス金利政策は現在も継続しており、出口が見えない状況です。

そのため、NOMURA-BPI 総合指数は今後も現在の低い利回りで推移するのではと予想されています。

【不動産】インデックスファンド利回りランキング|年率平均リターンが高い順に3つ紹介

ここからは、不動産インデックスの利回りランキングを見ていきましょう。過去10年間の年率平均利回りが高い順に3銘柄を紹介します。

インデックス 年率平均利回り
1年 3年 5年 10年
ダウ・ジョーンズ 米国不動産インデックス +36.1 +13.2 +9.9 +12.5
東証REIT指数 +36.4 +10.4 +5.5 +11.1
S&P先進国REIT指数 +37.9 +9.7 +6.2 +10.9

ダウ・ジョーンズ 米国不動産インデックス

ダウ・ジョーンズ 米国不動産インデックスは、米国の不動産関連業やREITを対象とするインデックスファンドです。米国の不動産セクター全体をカバーしており、米国の不動産市場の動向がダイレクトに利回りに反映されます。

米国では過去10年間にわたって家賃相場は上昇傾向にあり、不動産投資の利回りも高めで推移しています。携帯電話の無線基地局やデータセンターなどに投資するインフラストラクチャー・リートも好調で、高利回りに貢献しています。

東証REIT指数

東証REIT指数は、東京証券取引所に上場する全てのREIT(不動産投資信託)が対象のインデックスファンドです。REIT全体の動向がわかるため、Jリート(JREIT)を売買する時の判断材料として使われています。

東証REIT指数は2019年までは安定的に推移していましたが、2020年3月に新型コロナウイルスの影響を大きく受けました。しかし、現在は順調に回復しており、金利の動向が懸念材料としてあるものの、当面は順調に推移するのではと考えられています。

S&P先進国REIT指数

S&P 先進国REIT指数は、先進国25か国の200以上のREIT銘柄を対象とするインデックスファンドです。外国不動産投資をする際の重要なベンチマークとしての役割があり、世界の不動産市場の動向が利回りに反映されます。

S&P 先進国REIT指数は、東証REIT指数と同じく2020年3月に新型コロナウイルスの影響を受けましたが、その後は一気に巻き返しています。金利の動向を注視することが必要ですが、当面は順調に推移することが予想されています。

また、インデックスファンドをはじめとする投資信託は、ヘッジファンドとよく比較されます。違いを詳しく知りたい方は「ヘッジファンドと投資信託の違い比較表!意味や資産運用の特徴はどう違う?」をぜひ参考にしてください。

インデックス投資の年率平均利回り(年利)はどのくらい?

インデックス投資の年率平均利回りは4〜6%程度が目安になります。ただし株式や債券、不動産などの投資先によって年間の期待利回りは異なり、株式や不動産は高めで債券は低めです。

先ほど紹介した利回りでは、直近1年間の利回りは年率平均利回りを大きく上回っていますが、これはコロナ対策で膨大な資金が金融市場に流れたことによるものです。あくまでも一時的な現象であるため、今後も年率平均利回りは4〜6%程度で推移すると思われます。

インデックスファンドの利回りは株価指数などの指数に機械的に連動するため、アクティブファンドと比べると利回りは低いです。より高い利回りを望むのであれば、ファンドマネージャーが銘柄を選定して運用するファンドが向いています。

インデックスファンド以上の高利回りで資産運用したい方は?

直近1年間のインデックスファンドの利回りは、新型コロナウイルスの特殊な環境により、通常よりも高い数値となっています。また上記からもわかる通り、一般的にインデックス投資で狙える平均利回りは4%程度で高利回りとは言いにくいです。

一方で、インデックスファンド以上の高利回りで資産運用したいという方も多いでしょう。そんな方は、ぜひヘッジファンドダイレクトにご相談ください。

ヘッジファンドダイレクトでは、ファンドマネージャーが絶対収益を狙って資産運用をしてくれる優良ヘッジファンドを紹介しているので、インデックスファンド以上の高利回りを狙うことができるでしょう。

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