「ミス・カリフォルニア」のタイトルを剥奪されたキャリー・プレジャンさん(22)が、主催団体を相手に慰謝料を求め、米ロサンゼルス地裁に訴えを起こしていたことが9月1日わかった。
プレジャンさんは同性愛者の結婚などの発言が物議を醸し、イベント欠席を繰り返したことを理由にタイトルを6月にはく奪された。ただ、プレジャンさんは、主催者側に豊胸手術を受けたと暴露されたりして精神的苦痛を受けたという。また、イベントの欠席についても契約違反はなかったという。
プレジャンさんは、同性愛者の結婚について否定的な発言をしたり、ミスを獲得後に、一時はトップレス写真の存在が発覚。剥奪も検討されたが、大会主催者ドナルド・トランプ氏が仲裁に乗り出し、ミスの座をキープした。ところが、その後イベントへの欠席が続き、二転三転したあげくミスを奪われた。
ミス・カリフォルニアを剥奪されたキャリー・プレジャンさん