「ルイ・ヴィトンの森」が長野・小諸に誕生

 高級ブランド「ルイ・ヴィトン」が音楽家の坂本龍一氏と手を組み、長野県・小諸市の浅間山麓に「ルイ・ヴィトンの森」をつくった。

 坂本龍一氏が代表を務める社団法人「モア・トゥリーズ」が行う森林整備をルイ・ヴィトンが約1千万円を投資して支援する形で、約104ヘクタールを3年間かけて整備していく。長野県小諸市で7日に、坂本氏とルイ・ヴィトン5代目当主パトリック・ルイ・ヴィトン氏による調印式が行われた。

 モア・トゥリーズは2007年7月、坂本龍一氏、細野晴臣氏、高橋幸宏氏、中沢新一氏、桑原茂一氏の5名の発起人および各界から100名以上の賛同人を得て設立された。フィリピン、高知県、北海道などで地球温暖化防止を目的とした森林再生プロジェクトを展開している。

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