ティファニー「H&Mは高級じゃない」と店舗近接を拒否し提訴

 高級宝飾品ブランドのティファニーが、スウェーデンの衣料量販チェーンH&Mが近くに開店するのは契約違反だとして、米ロサンゼルスのモール「ウェストフィールド・センチュリー・シティ」と、持ち株会社ウェストフィールド・グループに対して、H&Mの建設差し止めを求めて郡最高裁に訴えを起こした。

 訴えによると、同社はH&Mの店舗建設について「H&Mは高級ではなく、量販店。この場所を150年以上守ってきた当社の高級店という評判に傷がつく」と建設差し止めを求めている。

 このモールは、富裕層をターゲットとしている。ティファニー側の主張は、自身の店舗の近隣の区画は高級ブランドなどでない限り使えないことになっているというものだ。これが契約条項に織り込まれているという。

 ティファニーは2008年の米国内の宝飾専門店の売り上げ283億ドル中、その5.5%を占めている。世界市場では、フィナンシエール・リシュモンに次いで売上高は2位となっている。 

CTA
よかったらシェアしてね!
目次
閉じる