『ダ・ヴィンチ・コード』続編、初版500万部で15日解禁

 2006年、日本でも映画が大ヒットを記録したダン・ブラウン氏の小説『ダ・ヴィンチ・コード(The Da Vinci Code)』の続編、『ザ・ロスト・シンボル(The Lost Symbol)』(英語版)が15日に発売される。

 米メディアの報道によると、前作が世界的大ベストセラーになったため、今回は初版で500万部が刷られたという。またこの本は発売まで内容が外部に漏れないよう厳重に管理されており、関係者は内容を口外しないという書類にサインをし、また印刷済みの本は鍵をかけた安全な場所に警備員と監視カメラを置いて保管されているという。

 前作『ダ・ヴィンチ・コード』では「キリストに妻子がいた」という内容が書かれていたためローマ法王庁から強い反発を受けた。新作の内容のみならず、それを受けて今回はどのような反応が世界で起こるのかにも注目が集まっている。

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