産婦人科医が「一般の理解深まり」にいく分の救い

 第2回日本産科婦人科学会がまとめた産婦人科動向意識調査によると、「全体としての産婦人科の状況」で良くなっている(少し良くなっているも含めて)34%となり、これは前回の調査の17%を2倍にあたり、数字上は改善が見られた。

 主な理由は「一般の方・マスコミの理解の深まり」が50%、「人員増」が40%、「待遇改善傾向」が35%となっている。ただし、悪くなっていると感じる理由に「産婦人科医不足」50%、「分娩施設減少」26%、「勤務の過酷化」23%など解決
には道は遠いようだ。産科医にとって、現状が一般に認識が広まったという点で、幾ばくかは救いになっているようだ。

 学会が今後、優先的に取り組む課題としては、待遇面では「勤務医の待遇改善」が80%で圧倒的な多数だった。また医学生・研修医対策としては「産婦人科医をふやす努力」が73%で圧倒的だった。

 全国の462施設から回答を得た(回答率62%)。

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