財務相に就任した民主党の藤井裕久氏が、為替介入に否定的な見解を示したことを受け「円買いドル売り」が進み16日の東京外国為替市場は、円相場は約7カ月ぶりに90円割れ寸前となった。
藤井氏は為替に関して「為替介入に反対との考えに変わりはない」との認識を示し、また「輸出のために円安が良いという考えはおかしい。円が高ければよいというものでもない」と話した。
財務相に就任した民主党の藤井裕久氏が、為替介入に否定的な見解を示したことを受け「円買いドル売り」が進み16日の東京外国為替市場は、円相場は約7カ月ぶりに90円割れ寸前となった。
藤井氏は為替に関して「為替介入に反対との考えに変わりはない」との認識を示し、また「輸出のために円安が良いという考えはおかしい。円が高ければよいというものでもない」と話した。