ブロードウェイでのヒットに止まらず、日本でも映画が大ヒットしたミュージカル「CHICAGO(シカゴ)」のアメリカ・カンパニー来日公演が10月1日より、赤坂ACTシアターでスタートする。
「CHICAGO」は1920年代に実際に起きた殺人事件をもとにした、ジャズ香る時代のスタイリッシュでコミカルなシンデレラ・ストーリー。数々の舞台化と映画化を重ねてきたが、最高傑作の誉れ高いリバイバル版がブロードウェイ開幕から13年を経て、最強メンバーのアメリカ・カンパニーで来日する。
キャストは、ロキシー役にメキシコ版オリジナルキャストのビアンカ・マロキン、ヴェルマ役にフランス版オリジナルキャストのテラ・C・マクラウド、ビリー役は2003年にビリー役としてブロードウェイデビューし、NYポスト紙に「シカゴ史上最高に洗練されたビリー」と賞賛を受けたケヴィン・リチャードソン。日本人キャストでは、大澄賢也がフレッド役として出演する。大澄賢也は2008年シカゴ日本語上演版で同役を好演、また振付助手を務め、アメリカ・カンパニーから「アメリカに連れて帰りたい」と言われるほど絶賛されていた。