シャングリ・ラ ホテル 東京(東京都千代田区)は、11月18日、世界の高級ワインの造り手11家族が構成する協会「プリムム・ファミリエ・ヴィニ(Primum Familiae Vini)」を招聘し、特別ガラディナーを開催する。
このガラディナーは、シャングリ・ラ ホテルズ&リゾーツが主催する世界的なイベントの一環で、同様のガラディナーは、香港のアイランド シャングリ・ラ、浦東 シャングリ・ラ 上海でも開催される。ガラディナーでは、各ファミリーのメンバーが出席し、それぞれのワイナリーとその逸品を紹介。市場では手に入りにくいワインの数々を、シャングリ・ラ ホテル 東京の総料理長、オリバー・ウェバーによる本格的なフランス料理のコースと共に堪能できる。また各メンバーの逸品が1本ずつ収納されたPFVコレクションケースのオークションも開かれ、売上はチャリティーに寄贈される。
価格は1人55,000円(税・サービス料込)、または8名テーブルが400,000円。
PFVの名で知られる「プリムム・ファミリエ・ヴィニ」は、フランス、スペイン、ポルトガル、イタリア、ドイツと米国の最高級ワイナリーを所有するファミリーによって構成される。 1992年に設立されたこの協会は招待制で、厳しい基準をクリアした造り手のみがメンバーとして認定される。
今回来日するPFVメンバーは、アレシア・アンティノリ氏(マルケジ・アンティノリ)、フィリップ・ロスチャイルド男爵夫人(シャトー・ムートン・ロートシルト)、ローラン・ドルーアン氏(メゾン・ジョゼフ・ドルーアン)、エゴン・ミュラー氏(エゴン・ミュラー・シャルツホーフ)、エティエンヌ・ヒューゲル氏(ヒューゲル・エ・フィス)、ユベール・ド・ビイィ氏(シャンパーニュ・ポル・ロジェ)、マルク・ペラン氏(ペラン・エ・フィス)、ポール・シミントン氏(シミントン・ファミリーエステーツ)、ホアン・マリア・トーレス氏(トーレス)、セバスティアーノ・ロサ氏(テヌータ・サン・グイド)とパブロ・アルバレス氏(ヴェガ・シシリア)の11人。