アシェット婦人画報社は「ELLE JAPON」のEコマースサービス「ELLE SHOP」のオープンを記念し、20~30代の働く女性を対象にした「ファッションに関する意識調査」についての結果を発表した。
アンケートは全国の25歳から39歳の働く女性400人に行われた。その結果、「ファッションのこだわり」に関しては「男子ウケより女子ウケのほうが気になる」という声が68.6%で、35歳以上では70.8%にのぼった。
「ショッピングをしている際、つい購入したくなるキーワード」としては、「限定品」「おトク」「日本未発売」などが上位にランクインし、価格だけではなく個性を出しやすく自慢できるアイテムに興味、関心を持っていることが見受けられた。特に限定品支持の声は大きく、35歳以上の63.8%が「限定品」を重視し、全体でも「限定品を持っている」割合は半数近い47.0%だった。
他人のファッションに関する評価としては、「ファッションを真似したい海外セレブ」上位は「アンジェリーナ・ジョリー」「ケイト・モス」「ニコール・リッチー」、「オシャレだと思う人の条件」は「個性的なアイテムをうまく着こなす」「日によって様々なスタイルを使い分ける」等、自分ならではのスタイルを確立している人を評価する姿勢が見られた。
また「ファッションEコマースサイトの利用実態」についてでは、「1回の最高購入金額」は平均27,203円で、最高購入金額は650,000円だった。また、オンラインショップの選定基準としては 「品揃え」「安さ」「サイトの使い勝手」という声が多くあがり、お得さだけではなく、こだわりにかなった商品を快適に検索・購入ができることを望む人が多かった。
「ELLE SHOP」は、「ELLEのエディターがプロデュースするオンラインセレクトショップ」をコンセプトに掲げ、ラグジュアリーブランドからアップカミングブランドまで、ELLEの世界観でセレクトしたウエア、シューズ、バッグ、アクセサリー、ランジェリーからホームグッズまでを幅広く取り扱う。