YOSHIKIの音楽が宿る1億2000万円ジュエリー

「YOSHIKI Jewelry」


 ビジュアル系ロックグループのカリスマ的存在「X JAPAN」の頭脳でもあるYOSHIKIさん。激しくスティックを叩きつけビートを刻むドラムに、どれだけの人が心を躍らせられたことでしょうか。あるいは、クリスタルのグランドピアノから紡ぎ出される流麗な旋律にどれほど心を揺さぶられたことでしょうか…。

 『激情』と『静寂』。つまり、静と動の二律背反を生み出す音楽という形なき物で、ここまで表現し、人の心を刺激することができるのは、やはり最上級アーティストたる所以。そのYOSHIKI さんが、形なき感動を目に見える物としたハイファッションジュエリーブランド「YOSHIKI Jewelry」を先日、立ち上げました。

 その第一号の作品が「人生観が変わった」というほど、このアーティストの心を打ったのです。それは、バラの美と十字架の神秘が融合した世界に一つしかないダイヤモンドペンダント「ダマスクローズ」(最高級の薔薇)です。世界に数ピースしか存在しないというレッドダイヤ、グリーンダイヤをあしらった十字架で、価格は1億2000万円。

ジュエリーは元々好きじゃない?

 


 YOSHIKIさんは「元々、ジュエリーって僕自身は着ける方じゃなかったんですよ。ドラムやピアノを演奏する時に邪魔になりますからね。でも、出来上がった試作品を見てかっこよくてハマりました。人生観が変わりましたよ」と出会いを語りました。

 ジュエリーとの出会いは、メーカーサイドから、YOSHIKIさんの動に加えて静の要素を併せ持つ表現者としての才能をジュエリーで発揮してもらいたい、ということからオファーがあり実現しました。まったく新しい分野へのチェレンジに、最初は不安もあったとはいうが、自身の音の世界を宝石という形に注入したといいます。

 役割はプロデューサー。これまで音楽でも、後輩のビジュアル系ロックグループ「LUNA SEA」をはじめ、宝石のごとくきらめく才能たちを発掘し世に出してきました。ジュエリーの世界でも、多くの傑作を残していくのかもしれません。

10分の1のドラムとピアノも登場

 「ものすごいものを作ってほしい。そうお願いしました。出来上がったのを見て、本当に作ってくれたんだ、と感動しましたね。ジュエリーを見ていると、(音楽の)創作意欲も沸いてきます」

 本物の10分の1スケールの、ドラムとピアノがプラチナ製のオブジェとして登場しました(各2000万円)。自身の奏でる音楽と、ジュエリーが融合した作品。耳なのか目なのかは問題ではなく、やはりハートにズシリと共鳴するという点で音楽と同じなのだということなのでしょう。これは、まさに目で見る音楽、そして身に着ける音楽…。

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