スイスの高級リゾート地、サン・モリッツにあり、スキーシーズンに各国のセレブリティが集まることで知られるレストラン「ラ・マルミット」。同店オーナーの著名シェフ、レト・マティス氏がこの秋、特別来日する。
マティス氏は「グランドハイアット東京」で10月8日から11日まで開催されるイベント「スイス・フード・エクペリエンス」のために来日。期間中、レストラン「フレンチ・キッチン」で自慢の腕をふるう。伝統的なスイス料理のエッセンスを活かしながらも、マティス氏のオリジナリティあふれるメニューが楽しめる。
スイス政府観光局によると、「ラ・マルミット」は標高2486メートルにある、コルヴィリアのレストラン。キャビアやトリュフを用いた独創的な料理で、世界中から集まるセレブの人気を集めている。レト・マティス氏の父、ハルトリ・マティス氏は、イランの王族シャーの専属料理人を務め、「スヴレッタハウス」「バドルッツ・パレス」などサン・モリッツを代表する5ツ星ホテルの数々でシェフを歴任した料理人。1967年に「ラ・マルミット」をにオープンし、1994年に息子のレト・マティス氏がレストランを受け継いだ。