平成の大横綱・貴乃花親方が協会理事に立候補

 大相撲の貴乃花親方(元横綱貴乃花)が、日本相撲協会の理事選に出馬する意向を正式に表明した。誕生すれば37歳の理事。相撲改革に内外からの寄せられる期待は大きそうだ。

 現役引退後から常に相撲改革を主張してきた貴乃花親方。2年前には出馬しなかったものの、今回は出馬に踏み切った。「平成の大横綱」と呼ばれた親方が、相撲改革に本格的に乗り出そうとしている。

 協会の理事定数は9人以上13人以内となっている。現状の理事は理事長1人をあわせて現在は9人で枠は空いている。任期は2年で、役員、評議員の投票で選ばれる。 同じ二所ノ関一門からは放駒親方(元大関魁傑)=審判部長=、二所ノ関親方(元関脇金剛)=名古屋場所担当部長=がいる。

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