稼いでくれるハリウッド女優No.1、つまりROI(投下資本利益率)が最も高い女優はナオミ・ワッツさんであることが分かった。1ドルの投資に対してリターンが44ドル。実に44倍という高い資本投下を示した。
ワッツさんは舞台、モデルなど下積みが長く、モデル時代は一時、日本に住んだこともあったという。2002年の「ザ・リング」などで日本でも脚光を浴び始めて、翌2003年公開の「21グラム」でアカデミー主演女優賞にノミネートされ、ようやく地位を確立した。2005年の「キングコング」では当時37歳ながらヒロインにも抜擢されるなど、演技派として活躍している。
6位は2008年の最も稼いだ女優で2位のジェニファー・アニストンさん。現在撮影中の「ザ・バウンティ」では、スタッフに有給休暇を与えるという計らいをして、それに加えて給与も自身が全員分を払うなどの太っ腹ぶりが伝えられている。
同じく稼ぐ女優1位のアンジェリーナ・ジョリーさんは、興行収入がギャラに見合わないという結果となった。
ハリウッド女優、投下資本利益率ベスト10(敬称略)
1位 ナオミ・ワッツ 44/1(ドル)
2位 ジェニファー・コネリー 41/1
3位 レイチェル・マカダム 30/1
4位 ナタリー・ポートマン 28/1
5位 メリル・ストリープ 27/1
6位 ジェニファー・アニストン 26/1
7位 ハル・ベリー 23/1
8位 ケイト・ブランシェット 23/1
9位 アン・ハサウェイ 23/1
10位 ヒラリー・スワンク 23/1 以上フォーブス調べ