三菱地所、東京アメリカンクラブ敷地内に高級マンション発売

 三菱地所は、「麻布台パークハウス」(東京都港区)のモデルルームを10月31日よりオープンすると発表した。最高額物件は価格8億4000万円、広さ325平米で、三菱地所でも最高水準の高級マンションとなる。11月下旬より販売開始。

 「麻布台パークハウス」はプライベート会員制クラブ「東京アメリカンクラブ」の再開発事業の一環であり、同クラブ敷地内に「麻布台パークハウス」と東京アメリカンクラブの新施設が建設される。総戸数165戸、住戸専有面積は約45平米~325平米、販売価格は6500万円~8億4000万円。今年7月より東京アメリカンクラブ会員優先販売が開始され、最高額物件はすでに契約済みという。

 トータルデザインは過去に「アメリカで最も影響力のある存命中の建築家10人の1人」に選ばれたシーザー・ペリが率いる、ペリ・クラーク・ペリ・アーキテクツが担当。日中は日英バイリンガル対応のコンシェルジュが1名常勤し、ホテルライクなフロントサービスを提供する。

 東京アメリカンクラブは、1928年に設立された会員制クラブ。52カ国以上の国籍、多様な職業及びライフスタイルをもつ約3500組の会員が登録している。豊富なスポーツ、飲食、レジャー施設を利用した数々のビジネス、文化、ファミリー向けのイベントを通して、会員とその家族に国際色あふれるライフスタイルを提供している。

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