日本の富裕層も意識改革が必要だ
食生活について解説するケビン山崎氏と池澤智氏
だが、今や健康志向、トレーニング志向は広く浸透し、多くの人が利用するようになった。
しかし、多忙なエグゼクティブ層が利用するにあたって、長時間の鍛錬を長期間にわたって行うことは難しい。最初は、みんなが懸念する点でもある。そのため、ケビン氏はウエートトレーニングを使った無酸素運動という方法論を取っている。「わたしたちは有酸素をしないだけで、否定はしません。ただ、忙しい人が長い時間をかけてがんばることは難しいので、短時間でグッドシェイプにするために効率よく無酸素運動を行っています」と説明した。
その短時間で出来ることは「人間が(自分の身体で)操作できるのは筋肉と脂肪の比率を変えること。筋肉が増えて脂肪が減れば、体脂肪率を減らすことができるんです」という。体重を変えずに見た目と中身を劇的に変化させる。そのため多くのタレントや、モデルたちも理想のボディーに近づこうとケビン氏のもとへ通っている。