電通の「地域ブランド開発プロジェクトabic(アビック)」は、地方自治体などを対象にした地域ブランド開発の簡易版プログラムを11月中旬から開始すると発表した。
abicは、従来の「産品」発想の地域ブランド論ではなく、「地域そのもの」のトータルブランディングを支援するメソッドを開発。そのメソッドを用いたサービスをより利用しやすくするため、トータルパッケージで約500万円というリーズナブルな価格で、簡易版プログラムのサービスを開始する。
簡易版プログラムの内容は「地域ブランド調査」「ワークショップによる地域ブランドアイデンティティ開発」「WEBやPRを使ったコミュニケーション戦略」の3つ。調査によって課題を抽出し、住民などとのワークショップによりアイデンティティを開発し、ウェブやPRを活用して効率的な発信を目指すという。