離婚で妻に135億円を奪われるロシアの大富豪

 ロシアのオリガリヒ、ボリス・ベレゾフスキー氏(63)が離婚危機に直面しており、資産の1億ユーロ(約135億円)を妻にゴッソリと持っていかれる可能性があることがわかった。

 現在ロンドンに住むベレゾフスキー氏。妻ガリーナさん(50)がすでに離婚の手続きを進めているという。

 ベレゾフスキー氏は、その一族が2001年のフォーブスの長者番付に軒並み顔を出していたほど。しかし、自身は資産を隠しており正確な数字はわからなかった。現在、多くの資産は切り崩されてはいるものの、数百億円はあると見られている。

 2人は、ベレゾフスキー氏が若き数学者で月給1万円未満の時から交際し現在にいたっていた。

 タス通信によると、ベレゾフスキー氏は別居状態で、妻とは別に恋人エレーナさん(42)と子供が2人いる家庭を持っているそうで、ここ18年くらいはその状態が続いているのだという。離婚後はもうひとつの家族とともに暮らすと見られている。

 ベレゾフスキー氏は自動車ディーラーとして名を馳せ、その後は石油会社、金融機関などを買収し事業を拡大していった。オリガリヒとして台頭し、エリツィン政権では表に裏にと活動し「政商」と呼ばれ、自身も下院議員となった。だが、2000年にプーチン大統領が誕生し、オリガリヒの切り崩しに遭った。財力と権力を削がれ検察庁からも追求を受けるようになり、逮捕を逃れるためにロンドンに亡命した。その後は暗殺騒動が起き、ロシア人1人が身柄を拘束されている。

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ボリス・ベレゾフスキー氏。右はローマン・アブラモビッチ氏

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