「マキシム・ド・パリ」(中央区銀座)は、これまでVIP向けに特注でつくっていた「洋風おせち」を初めて受注販売すると発表した。同店の40年以上の歴史の中で、おせち料理を一般公開するのは初となる。
この洋風おせちは「リュクス」(84,000円)、「オペラ」(35,000円)、「コンコルド」(19,800円)の3種類。
「リュクス」はキャビア・トリュフ・フォアグラの世界三大珍味に加え伊勢エビ、山形和牛など最高級の食材で贅を尽くしたプレミアムおせち(3段、3~4人前)。一の重はキャビア、フォアグラのテリーヌ、北海道産ずわい蟹のサラダ、フォアグラとトリュフのフランなど。ニの重はオマール海老と海の幸のマスタードソース、伊勢海老のロースト、三陸産蝦夷あわびのヴァプール香草オイルなど。三の重は三元豚バラのブレゼ、フランス・ヴァンデ産鴨肉の冷製、山形県産和牛【A-5】のローストビーフなど。ドミニク・サブロンの「ラブ&ラスク」と「シュトーレン」がつく。
予約はインターネットか電話、ファックスで受付。予約締め切りは12月16日(水)、商品は12月31日(木)に自宅に配送される。