所得税23億円を免れた伝説のファンドマネージャー

 ニュージーランド在住の伝説のファンドマネージャー、ジュリアン・ロバートソン氏が、米NY当局から課された2700万ドル(約23億円)の所得税の支払いを免れる司法判断が、このたび出されていたことがわかった。

 NY司法当局の決定によると、2000年分の2700万ドル(約23億円)を課されたが、それを支払うに及ぶ期間の滞在がなかったという。NY税務当局はロバートソン氏が年間の半分にあたる183日滞在していたかどうかを調べていたというが、証明できなかったようだ。

 ロバートソン氏は、1980年に立ち上げたタイガーファンドを急成長させ、大御所ジョージ・ソロス氏と肩を並べるまでの存在となった。アジア各国の通貨を売り浴びせるなどして恐れられ、伝説のファンドマネージャーとも呼ばれたが、その後は相場の急変に遭ってファンドは解散している。

 ロバートソン氏はこのたび、北米と欧州でインフラに投資するプライベートエクイティ投資会社を設立したばかり。米経済誌フォーブスによると、ロバートソン氏の資産は22億ドル(約2000億円)に上る。

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