5日のニューヨーク株式市場は、ダウ工業株平均は前日終値比203.82ドル高の1万0005.96ドルとなり、10営業日ぶりに1万ドルの大台の乗せて取引を終えた。
また、米労働省が発表した新規失業保険申請件数は前週比約2万件減の51万2000件と市場予想を下回ったことで、景気回復基調を確認。また、連邦準備制度理事会(FRB)が決定した実質ゼロ金利政策の継続も株価を押し上げる要因となったようだ。
一方、5日のニューヨーク商品取引所の金先物相場は、12月物が前日終値比2ドル高の1オンス1089.30ドルと終値ベースで最高値を更新して取引を終えている。