今年440年目を迎えるツリー発祥の地のクリスマス・マーケット、「ストラスブールのマルシェ・ド・ノエル」が東京・丸の内に上陸する。フランス最古のマルシェの職人が来日し、本格的なクリスマス文化を日本に初めて伝える。
マーケットではクリスマスグッズはもちろん、リネン、陶器などストラスブール地方独特の雑貨が販売される。またストラスブールの名物料理「タルト・フランベ」やクリスマスには欠かせない「パン・デ・ピス」、「クリスマスビール」や「ホットワイン」など、ここでしか味わえない料理が楽しめる。この他にストラスブール職人によるパンづくりのワークショップ、12月22日・23日はノエル・コンサートが開催される。
ストラスブールはフランス北東部、アルザス地域圏にある都市で、中世から交通の要所として栄えてきた。街の中心部にあるノートルダム大聖堂、アルザスの伝統家屋が並ぶプチット=フランス地区を含む旧市街グランディルはユネスコの世界遺産に登録され、観光地としても人気が高い。この街が最も賑わうのはフランス最大級のクリスマス・マーケットが開かれる11月末からクリスマスまでの期間。モミの木のクリスマスツリー発祥の地とされるストラスブールでは、1570年から途絶えることなくクリスマス・マーケットが開催されている。日本にいながらにして、本物のノエルが体験できる絶好の機会をお見逃しなく。
【ストラスブールのマルシェ・ド・ノエル】
日時:12月11日~25日
会場:東京国際フォーラム 地上会場
入場料:無料
主催:ストラスブールのマルシェ・ド・ノエル2009実行委員会