近代絵画の巨匠を網羅、「ギャルリーためなが」40周年記念展

 東京・銀座の画廊「ギャルリーためなが」は、40周年記念として、近代絵画の巨匠を網羅した珠玉作を一堂に集めた「名品展」を27日より開催する。

 同展は今年春に増床リニューアルし、美術館さながらの広いスペースになった新画廊で開催。ピカソ、セザンヌ、マティス、シャガール、ルノワール、ヴァン・ドンゲン、デュフィ、ルオー、スーチン、ルドン、キスリング、ルソー、ローランサン、ドラン、ユトリロ、ヴラマンク、クレーなど40点以上の作品が展示される。ギャルリーためながの歩んだ40年の歴史に思いを馳せつつ、名品の数々をゆったりと鑑賞したい。

 ギャルリーためながは、1969年日本で唯一西洋絵画の名匠を扱う画廊として誕生。1971年には才能ある画家を育成するため、セーヌ右岸に日本の画商として初めてパリに画廊をオープンした。現在、フランス美術界のみならずアメリカ、アジアを中心に世界各地へ活動を拡大している。

場所:「ギャルリーためなが」
   東京都中央区銀座7-5-4
会期:11月27日(金)~12月26日(土)
   月~土10:00-19:00 日・祝休廊

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