コンビニ大手のファミリーマートは13日、レックス・ホールディングス傘下「エーエム・ピーエム・ジャパン」を12月24日付で買収すると発表した。全株式を取得し合併する。業界3位と7位の合併で2位ローソンに迫る。買収額は120億円。
両者の店舗数をこれで合算すると約8700店となり、一気に約9700店のローソンに肉薄する勢力となる。
ファミマは「厳しい競争環境の中、さらに競争力を高め、本部、加盟店ともに中長期的な成長を確実なものとするためには、マーケットシェアを効率的に獲得することが最善であると考えた」としている。