メルセデスがブラウンGP買収、「メルセデス・グランプリ」としてF1参戦

 ダイムラーは16日、ダイムラーとその株主であるAabar Investments PJSCが、ブラウンGPの株式75.1%以上を取得したことを発表した。2010年からは「メルセデス・グランプリ」としてF1世界選手権に参戦する。

 ダイムラーはブラウンGPの株式45.1%、Aabar Investments PJSCは30%を取得した。「メルセデス・グランプリ」と名前は変更になるものの、チームはこれまでと同様、旧ブラウンGPの経営陣であるロス・ブラウン氏の指揮下で運営されることになる。

 ダイムラーCEOのディーター・ツッチェ博士は「メルセデスベンツは、世界で最も重要で、最も有名で高級な自動車ブランドです。このブランドは、このような新しい挑戦に直面した際、絶えずそのパフォーマンスを向上させるために、すべての関連フィールドで品質を最大限に高める努力をしてきました」「新時代のF1のために、私たちはシルバーアローチームとともに、今度はF1世界選手権という舞台で戦います」とコメントしている。

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