ドバイ2日目はモール・オブ・ジ・エミレーツと言うショッピングモールに行きました。砂漠の中に人工スキーゲレンデがあり、一年中スキーが楽しめ、ガラス越しにゲレンデを見ることが出来ます。大型スーパーのカルフールも入っています。
3日目はドバイで最大のショッピングモール、ドバイモールに行きました。ここはアイススケートリンク、水族館のあるショッピングモール。水族館も半端な大きさではなく、水槽は2階ほどの巨大な水槽で表からは誰でも見ることができます。入り口はその水槽の中のトンネルをくぐって入ります。ショップは有名ブランドのほとんどがそろっています。このモールはさすがに大きすぎて、2日かけても見きれないでしょう。
モールの中でアラブ料理のレストランを見つけました。アルコール、豚肉料理はありません。ライス、ハーブをブドウの葉で包んだもの、ファトーシュと呼ぶミックスサラダ、パラディチーズ、ウオータクレソン、ミントが入ったサラダ、マトン・チキンをローストした定番のケバブをいただきました。家内が「私はウサギじゃない」と言ったほど野菜が豊富です。
レストランでは、ほとんどのお客がアラブの民族衣装でした。男性は白、女性は黒の民族衣装で、女性のほとんどは目だけしか見せません。食事もマスクの下から上手に食べます(あまりじろじろ見ると睨み返されますので注意が必要です)。
ここのモールはゴールド・スクという一角がありますが、金製品は少なく貴金属、宝石店が数多く店を並んでいて、迷路のような道が続きコレデモカ、コレデモカと宝石店が出てきますので大変危険です。ついに家内にダイヤモンドのピアスを買ってしまいました(笑)。
写真はフォアグラ(真ん中にスモークした魚入り)の黒トリュフゼリー乗せ海苔巻き、オマールエビのブイヤベース(味は抜群でした)。
感想は、素材は抜群に良いですが味が濃く、ホタテは火の通しすぎで、やはり日本が一番でした。欧米人には合っているのでしょう。席は満席なのには驚きました。ただしアラブの富豪はホテルの部屋にサーブさせるようで(当然奥様は黒いマスクの下からディナーをいただいても、おいしいはずはありません)、お客は欧米人のみです。
今回のドバイ旅行で感じたことは、「とにかく安く」というスタンスは捨て、「贅沢をしよう」という思い切りが大切だということです。ドバイ滞在を成功させる大きなポイントは、「思い切って奮発する」こと!