響宴、ペリエジュエとアフタヌーンティ

 11月某日、ペニンシュラ東京にて行われた、シルクキュリネール(ワインの祭典)に行ってまいりました。今回のお目当ては、アフターヌーンティー。グラスでペリエジュエ、ベルエポックがいただけるというので飛んでいきました。


グラスに注がれた黄金色のペリエジュエ。至福の一杯

 アート・オブ・シャンパンとも称されるペリエ・ジュエは、1811年にシャンパーニュ地方エペルネに設立され、1861年に英国ヴィクトリア女王の御用達となり、さらにフランス王室御用達の命を受けました。

シルクキュリネール限定版。丁寧に作られた スナックとシャンパーニュの相性は最高
 その中でも、ベルエポックは、エミールガレがデザインしたボトルがとても有名です。かのモナコ王妃グレースケリーも愛飲していたという伝説のシャンパーニュです。日本でよく名前を聞くようになったのはここ2、3年でしょうか。それまでは知る人ぞ知る、という感じでごく限られた人しかご存知なかったみたいなのですが、最近ビストロのエントランスに瓶が飾られていたりするのを見る機会もありまして、ずいぶんと普及したようです。

 初めていただいたベルエポックは、蜂蜜にフローラルブーケのような軽やかで華やか、余韻の長い味わいでした。スナックも充実しておりまして、和牛のミニバーガーやお抹茶のカステラなど、この日だけのものが大変おいしく、スコーンもペニンシュラらしいぽってりとしたボリュームがあるものでしたので大満足でした。

 今回はガラディナーにお邪魔できなかったので、次回はディナーに挑戦したいと思います。


ペニンシュラ一階のザロビー、休日の夕暮れはまったりとした時間が流れている

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