米プロ野球大リーグに所属する926人の平均年俸が約300万ドル(約2億6000万円)であり昨シーズンよりも増えたことがわかった。選手会が発表した。
2008年は293万ドル、2009年が299万6000ドルと増加している。大物選手たちのFA移籍が多かったためだと見られる。
チーム別では、ワールドシリーズ覇者のヤンキースが766万ドルでトップ。2位はカブスで463万ドル、3位はレッドソックスで458万ドルだった。最下位はパイレーツで79万ドルだった。
またポジション別では、一塁手が最も多く739万ドル。次いでDH734万ドル、三塁手646万ドルとなる。その次に先発投手の466ドルつい続く。捕手が最も低く407万ドル、リリーフ投手は178万ドルで、先発と随分差がある。