タイ・ホアヒンに「インターコンチネンタル ホアヒン リゾート」誕生

 インターコンチネンタルホテルズ&リゾーツは12月1日、タイの高級リゾート地・ホアヒンに「インターコンチネンタル ホアヒン リゾート(InterContinental Hua Hin Resort)」をオープンした。タイのリゾートで初のインターコンチネンタルで、スイートは全室オーシャンビューになっている。

 同リゾートは国王ラマ6世の命によって建造されたマルカタイヤワン宮殿に着想を得て建造されたもので、119の客室からなり、うち10室はプールへ直接出られるデラックスルームになっている。上級グレードの客室には、デラックスオーシャンビューのスイートルーム(11室)、エグゼクティブスイート(6室)、専用プランジプールつきのビーチフロントヴィラ(3室)、最高級プレジデンシャルスイート(1室)がある。プレジデンシャルスイートには、プライベートウェディングにも利用できるチャペルも付属している。

 すべての客室には、独立したマスターベッドルームと広々としたリビングダイニングエリア、シャワースペースとバスタブが独立した大型バスルームが備わっている。客室料金は1泊154米ドルから。

 同リゾートの周囲には素晴らしいゴルフ場が多い。タイで最も歴史のあるチャンピオンコースのロイヤル・ホアヒン・ゴルフコース、難コースとして名高いチャアム近傍のパームヒルズゴルフリゾート&カントリークラブ、ジャック・ニクラウスが設計したことで知られ静かな渓谷の景観も楽しめるスプリングフィールド・ロイヤル・カントリークラブなど、ゴルファーに人気のコースが充実している。

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