英ヴァージン、世界初の商業用宇宙船を公開

 英ヴァージン・ギャラクティック社は7日、米カリフォルニアのモハベ・スペースポートで、世界初の商業用宇宙船「スペースシップ2」を公開した。記者会見には800人の取材陣や最初の宇宙旅行客となる「ファウンダー」らが集まった。

 記者会見に出席したのは、ヴァージン・グループ会長のリチャード・ブランソン氏、スケールド・コンポジット社のバート・ルータン氏、ニュー・メキシコ州知事ビル・リチャードソン氏、カリフォルニア州知事アーノルド・シュワルツネッガー氏など。「スペースシップ2」はリチャード・ブランソン氏の娘により「ヴァージン・スペース・シップ・エンタープライズ(VSS Enterprise)」と名付けられた。

 現在多くの民間企業が宇宙旅行ビジネスに参入し、弾道飛行のための宇宙船は各国で開発が進んでいる。しかしその中で、最も早くビジネスとして成立させたのがヴァージン・ギャラクティック社であり、2011年より毎年希望者を募って宇宙旅行を販売していく予定だ。

 費用は1人約20万ドル(約1800万円)で、約300人がすでに予約している。同社は開始から10年間で5万人の集客を見込んでおり、将来的には1人約200万円程度まで値段を下げることを検討しているという。


記者会見に出席したヴァージン・グループ会長 リチャード・ブランソン氏

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