ミシュランのひとつ星。
「銀座 うち山」と言っても、銀座の繁華街からは大分離れたところにあります。
地下1階の店で、階段を降りていくとミシュランの選考員が好きそうな感じの内装。
この店は8年前に開業以来、始めに出てくる胡麻豆腐と締めの鯛茶漬けが定番らしいです。
確かに美味しいですね。
次に出てくるのが、北海道の雲丹に塩コンブをかけたものに、生牡蠣に卵白をかけたもの。
牡蠣はすこし生臭いかな。牡蠣自体の味が美味しくない。
雲丹に塩コンブも定番ですが、やはりスイカに塩をかけるように甘さが引き立ち、僕は好きです。
その後、2種類の御造り。
ありふれた御造りで、印象に残らず。
次の鰭の御吸い物は美味しかったな。珍しいですよね。
同伴者の1人が、僕がトイレに行っている間に鰭酒を頼んだらしく、これも美味しかったです。
次の蟹も美味しかった。
3匹ぐらいの蟹を1つの蟹の甲羅に入れる手法は良くあるのですが、やっぱり自分で剥くより全部剥いてあった方が楽ちんで僕は好きです。
下に一杯の蟹味噌。
それも良く焼酎に合う。
これは米焼酎の月夜にこいです。
絶品でした。
次に焼き物、2品。
甘鯛だったのかな。どちらもあまり印象に残らず。
最後の締めが、この店の売りである鯛茶漬け。
美味しかったです。
思わず3杯お代わりしてしまった。
ゴマダレと鯛ってのは定番なんですかね。銀座 あさみで食べた鯛茶漬けと殆ど同じ感じがします。
最後のデザートは酒粕のシャーベットと柚子切り。
これも美味しかったです。
総評3.5点(5点満点)
胡麻豆腐と鯛茶漬けはやはり美味しい。
鰭のお吸い物と酒粕のシャーベットは初めて食べました。
それ以外は、よくあるレベルの和食。