UAE住民の4分の1「贅沢品は生活に不可欠」

 マーケティング・リサーチ会社シノベイトが、世界11カ国約8000人を対象にして行ったラグジュアリーブランドへの意識調査結果を発表した。それによると、アラブ首長国連邦(UAE)の住民の26%が、高級品は彼らの生活に欠かすことのできないものであり、また高級品を購入することに罪悪感を感じていないことがわかった。

 同調査はUAEの他にアメリカ、イギリス、スペイン、台湾、インド、香港、フランスなど11カ国で調査したもの。調査によると、UAEの住民はインド人や香港人に続いてブランド好きで、58%の人がブランドのロゴを好むことがわかった。また高級品を購入する楽しみとして、14%が「友人や同僚たちが持っていない商品を所有することの優越感」と答えている。

 購入する際の行動としては、UAEではインドの次に衝動買いする人が多く、23%の人が「商品を欲しいと思ったらすぐに買う」と回答していた。どんなブランド品を購入すると最も嬉しいかという質問には、全体では1位が車、2位が宝石、3位がブランド衣類だったが、UAEでは宝石が最も好まれていることがわかった。

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