香港一の富豪の子供を産みながらも、富豪一族に一員として認められず、シングルマザーとして子育てをしていた香港の若手女優、梁洛施（イザベラ・リョン）さん（21）が、子供の父親である李澤楷（リチャード・リー）氏と近々結婚するのではと中国メディアが報じている。リチャード・リー氏は華僑最大の資産家・李嘉誠氏の息子で、香港最大の通信会社PCCWの最高経営責任者。
イザベラさんは2009年4月に男児を出産して、現在米サンフランシスコの豪邸で子育てに専念している。昨年末、イザベラさんはプライベートジェットに乗って、アメリカから香港へ渡り、子供の祖父となる李嘉誠氏と一緒に食事。李嘉誠氏は幼い孫を大変可愛がっており、イザベラさんともども、すでに身内のように扱っているという。
メディアでは結婚間近と報道されているが、一方でリチャード・リー氏の束縛がきつく、イザベラさんが苦労しているとも言われている。自宅では8名のボディーガードがつき、家の内外にモニターが設置されて24時間行動が監視され、リー氏に無断では外出もできない。リー氏に無断でコンサート観賞に出かけたイザベラさんに、リー氏が激怒したという報道もある。
昨年は、一介の女優にすぎないイザベラさんを富豪妻として迎えるために、李家が「学歴を上げること」「李家と相性が良いこと」など結婚への5つの条件をイザベラさんに提示したことで話題になった。結婚間近ということは、イザベラさんはその5つの条件をクリアできたのだろうか？
