米経済誌フォーブス(アジア版)は、日本の大富豪ランキングを13日発表し、今年もユニクロを展開するファーストリテイリングの柳井正会長兼社長(60)が1位となった。これで2年連続。
同誌によると、日本の上位40位までの純資産は計870億ドルで25%増加。ランカーたちの資産は全体的に底上げされている。
1位柳井氏は、事業が好調なこともあってか、純資産は92億ドル(約8400億円)で昨年からさらに50%増加した。この勢いで行けば来年あたりは1兆円の大台が視野に入ってきそうだ。
◆日本の大富豪(敬称略) 億ドル
1位 柳井正 (ファーストリテイリング) 92
2位 佐治信忠 (サントリーホールディングス) 86
3位 森章 (森トラスト) 61
4位 孫正義 (ソフトバンク) 56
5位 毒島邦雄 (SANKYO) 53
6位 三木谷浩史(楽天) 47
7位 山内博 (任天堂) 38
8位 糸山英太郎(新日本観光) 34
9位 滝崎武光 (キーエンス) 29
10位 武井博子 (元武富士会長夫人) 25