リゾート・ワールド・セントーサ、20日オープン

 東南アジア初のユニバーサル・スタジオ「ユニバーサル・スタジオ・シンガポール」やシンガポール初のカジノ「リゾート・ワールド・カジノ」を含む巨大複合施設として注目を集めるシンガポールの「リゾート・ワールド・セントーサ」の一部が、20日よりオープンする。

 今回オープンするのは、「クロックフォード・タワー」「ホテル・マイケル」「フェスティブ・ホテル」「ハードロック・ホテル・シンガポール」の4軒。クロックフォード・タワーはオールスイート、24時間バトラーサービスの最高級ホテルで、地下にシンガポール初のカジノが入る。ホテル・マイケルは米著名建策家マイケル・グレイヴス氏の世界を体験できる世界で唯一のブティック・ホテルで、建築からインテリアまでグレイヴス氏のデザインが反映されている。またハードロック・ホテル・シンガポールにはアジア最大級のボールルーム「リゾート・ワールド・グランド・ボールルーム」がある。

 4軒のホテル合計で1350室の客室、10のレストランがオープンとなる。11日より宿泊予約受付がスタートしたが、初日ですでに約3000件の問い合わせがあり、約300件の予約が入ったという。さらに今後、ラグーンに浮かぶリゾートホテル「スパ・ヴィラ」と熱帯雨林に囲まれた「エクアリエス・ホテル」がオープンし、同リゾート内のホテルは6軒となる。

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