クルマ好きから見た環境問題


 先日の「ガイアの夜明け」で、電気自動車の特集を放送していました。しかし、まだまだ電気自動車の普及には時間がかかるでしょう。

 車はガソリンで走るもの。ハイブリッドももてはやされていますが、飛行機も含め世界の動力源は石油燃料です。でもいつかは、この石油資源も枯れる日が来ます。大きな池から吸い上げているようなもので、誰にも原油を作る事は出来ないのですから。

 燃料がなくなったら、大好きな車もバイクも乗れません。これはちょっと心配……。で、いろいろと考えてしまうのです。

 昨今、中国では歴史に残る経済成長が続き、景気が良い。日本、いや世界中から各航空会社の上海便が毎日何往復もし、経済発展においては世界の注目を浴びる最も熱い国です。

 景気がいいということは国民の所得も増え、これまで人力車だった農村の人たちまでもがマイカー、トラックを購入し始め、数年前より自家用車の保有台数は爆発的に増加しています。国内、海外メーカーもこぞって巨額の資金を投資し、中国人向けの国内工場をバンバン作り、シェア拡大をしています。これがまた前年比2倍とか3倍とか、日本では考えられない恐ろしい伸び率で増え続けているのです。

 このままいけばどうなるでしょう? 会社は儲かって笑いが止まらないでしょうが、大変な問題が残ります。中国人って13億人!もいるのですから、その市場規模は計り知れません。日本の約10倍、世界人口64億の4分の1です。

 発展途上国から先進国になるまでには、膨大なエネルギーを消費します。輸送、建築、生活、全てにおいて今までストローで吸い上げていた資源をひしゃくで汲み上げる勢いで消費していく……。また、愚かな人間は戦争や紛争でもムダなエネルギーをばらまいています。石油は数億、数十億年かけて地球の奇跡が重なって偶然生成されたもの。それがこのわずか数百年の間に、じゃんじゃん消費されているわけです。やがて枯れるに決まっています。

 さらにそれに伴うCO2の問題、これは深刻です。日本ではディーゼル廃止や低排出ガスなどと言っていますが、地球規模で考えれば、車の数が増えれば意味がありません。

 この人間の出した大気汚染でも、異常気象が頻繁に起きています。アメリカの台風や洪水、中東・アジアの大地震。これは自然現象ですが、それを起こさせてしまったのは人間なのかもしれません。問題はわかっているのに、我々は毎日地球を暖め続けるのです。

 私はこの地球温暖化関連のニュースは、世界の終わりのように真剣にとらえています。

 しかし、今日も車で出かけていく……。
 「ハイオクまんたーん!」
 んーーー。。


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