一棟ビルが絶好の買い時迎える

 不動産投資で、一棟ビルの流通物件の2009年の平均利回りが前年比0.8ポイント上昇し9.86%になったことがわかった。また、月別平均では昨年12月に10.09%となり、一棟ビルの価格が下落し利回りが上昇しており、投資家は絶好の買い時を迎えている。

 この調査は不動産投資の物件検索サイト「健美家」が実施。年平均投資利回りで見れば、底を打った2006年の8.59%から毎年上昇基調にある。これを月別にみると10月の9.48%を底に上昇に転じて、12月には10.09%となっている。

 平均価格は、昨年1月に平均価格2億8651万円だったものが、12月には2億1221万円まで下落している。

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