香港・マカオ 富裕層が惹かれる現状

 今回は香港・マカオを訪れました。家族旅行のため自由時間は限られましたが、久しぶりにマカオを訪れバブルの爪痕を少しだけ見ることができました。

 リーマンショックによる大型テーマホテル建設中止。ホテルオークラが建設予定でしたが現在では工事がほとんど中止されていました。それでもカジノの売り上げは過去最高を達成し、中国からの訪問客がここ5年間で急増したようです。


建設が中止されているマカオのホテルオークラ

 以前は中国人のマカオへの旅行が制限されていましたが現在は条件付きではありますが、中国から多くの観光客を受け入れています。中国の富裕層たちが大きなレートでの賭博を行いその収益でカジノが潤っているようです。

 マカオグランプリでも有名なマカオはF1レーシングドライバーの登竜門としても有名な市街サーキットがあります。事故は必至の危険なレースが毎年10月に開催されています。モータースポーツ関係者としてもレース開催中に一度は訪れてみたいと思っていました。

 アジア最高峰?のマカオタワーを訪れました。ちょうど世界最高峰の場所であるマカオタワーからバンジージャンプを行っていましたので見学しました。233メートルの高さから行うバンジージャンプは時速最速200キロにも達し、失神者や失禁者が多発するほどのハードなバンジージャンプのようです。日本の芸能人らもチャレンジしているようですが、最近ではためらう人にスタッフが1.2.3で背中を押して強制的に落下を促すようです。絶対に体験したくない……恐怖のアトラクションです。


世界最高峰のバンジージャンプ (マカオタワーから下を見下ろす)

 ベネチアンホテル(http://www.venetianmacao.com/jp/)へ宿泊しましたがハードは噂通り……しかし、ソフトはまだまだ追いついていません。12000名のスタッフ採用が予定されていましたが未だ10000名のスタッフでの運営をしていることで、スタッフ不足でサービスに問題ありとのことでした。サービスは確かに、2流。とても日本の1流ホテルには及びません。施設の案内すらできないスタッフも多数存在し、がっかりしました。

ベネチアンホテル

 部屋はオールスイートでまずまず。ベッドも快適でした。施設内のレストランでビュッフェを朝食で取りましたが平凡なものでした。パリやモナコの1流ホテルの内容に比較すると物足りませんし、フルーツやデザートも1流ホテルとしては似つかわしくありません。

 特設ホールでシルク・ドゥ・ソレイユの新しい公演 ZAİAの観賞を行いました。10列目中央の最も観賞しやすいシートをガイドさんにおさえていただき最高の場所での観賞ができました。国内開催のショーとは同じ名称でも全く次元がことなる素晴らしい壮大な内容とスケールでした。80名ほどの演者が素晴らしいパフォーマンスをたっぷり絶え間なく90分間披露してくれます。ホールの大きさは想像以上で、最新システムを導入したショーの演出には感激しました。4月までの公演となりますので、マカオ渡航の場合は絶対にお勧めのショーです。

 ベネチアンホテルのカジノはスロットマシーンの数が膨大です。雰囲気に豪華さはありませんが観光スポットとしてはベターです。

 ベネチアンホテル、もう一度訪れたい?と訊かれると……少し考えてしまいます。
  
 香港は25年前初めて訪れた時と大きく景色は変わっていません。子供たちを香港ディズニーランドへ連れて行きました。今回で2回目の訪問です。東京ディズニーランドに比較するとあまりにも狭くアトラクションも少ないのですが、短時間で歩いて回れること、待ち時間が日曜日でもほとんどない点はストレスを感じさせません。小さなお子様連れの家族にはお勧めスポットです。19時の閉館時間にはメインイベントの素晴らしい花火ショーが行われます。混んでいないことが満足度をアップさせています。


香港ディズニーランド

 前回は子供にせがまれスペースマウンテンというジェットコースターに4回も連続乗車して気分が悪くなり、今回はパスしました。ペニンシュラホテルでランチを取って帰路につきました。ベネチアンホテルと異なりこちらはサービスもヨーロッパナイズされ1流でした。

 香港もマカオも大国・中国に属し中国からの観光客で大きく変化していく様相を呈しています。中国観光客のマナーの悪さには驚きました。香港も、マカオも観光大国として良い方向へ向かうことを願っております。

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