米失業率が4カ月ぶりに1ケタに(雇用統計)

 米国労働省は5日、1月の雇用統計を発表し、失業率は前月より0.3ポイント改善の9.7%となった。4カ月ぶりの1ケタ水準に戻った。

 事前の予測では、ほぼ前月並みだろうと見られていたものの、市場の予想を下回る結果となった。一方で、非農業部門の就業者数は前月より2万人減少して、一長一短な結果となったものの、失業率の改善には回復の始まり、という見方も出ている。

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