英金融大手HSBCグループは9日、金融資産1000万円以上の日本人の投資意識調査の結果を発表し、二番底の到来を予想して「1~3月」を株式投資などの資産運用に最適なタイミングだと認識していることがわかった。
東京、神奈川、千葉、埼玉の1都3県の30~60代の男女416人を対象に、インターネット上で調査。約5割が今年前半に二番底が来ると考えており、そのタイミングが投資の好機がと捉えているようだ。
時期は1~3月が22.5%、4~6月が27.5%と過半数が今年前半の到来を予想した。また、47%が海外投資に関心があり、中でもインド、中国、ブラジルなどの巨大な国内市場を有する新興国への関心が高かった。