アレキサンダー・マックイーン氏が40歳で死去

 英国デザイナー、アレキサンダー・マックイーン氏(40)が11日、ロンドンの自宅で遺体で発見された。警察は自殺の可能性が高いと見て調べている。

 マックイーン氏は16歳で学校をやめて、仕立職人の見習いに。92年に自身のブランドを立ち上げて、96年のロンドンコレクションに参加。ジバンシーのデザイナーにも抜擢された。2000年には自身のブランドの株式51%を、グッチに売却した。

 だがこの出来事をきっかけに、グッチのPPRグループと対立しているジバンシーのLVMHグループを刺激したため、契約を打ち切られた。だが、その後も活躍の場を奪われることはなく自身のブランドで活躍した。

 同氏が手がけるブランド「ALEXANDER McQUEEN」2010秋/冬シーズンのコレクション直前でもあった。


自宅から運び出されるアレキサンダー・マックイーン氏の遺体

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