物言う株主アイカーン氏がヤフー株大量売却で撤退か

 米アクティビスト投資家カール・アイカーン氏が、ヤフー株を大量に売却していたことがわかった。

 昨年夏は6000万株保有していた。先週末には1200万株になっていたことから、4800万株売却していたことになる。かつては、ボードメンバーに名を連ね7500万株を所有する筆頭株主だったこともある。

 ヤフーは一昨年、マイクロソフトによる買収提案があった。アイカーン氏はその際にはヤフー株を買い増して、経営陣を震え上がらせたが、買収の話は立ち消えとなったが、マイクロソフト、ヤフー両社の提携が実現。それ以来、急速にアイカーン氏の熱も冷めていったのだろうか。

 アイカーン氏は、アクティビストとして有名な存在。個別企業の支配権獲得を目指し株式取得を開始し、かつては、タイムワーナーをはじめ多くの企業が、発言によって従わされてきた。最近は、米ゲームメーカーのテイク2インタラクティブ株式12%を取得。自身の息がかかった取締役を送りこもうとするなど、攻勢を強めている。

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