バンクーバー五輪で26日行われたフィギュアスケート女子は、キム・ヨナ選手がが歴代最高となる合計228.56点をマークし、金メダルを獲得した。逆転が期待されたショート2位スタートの浅田真央選手は205.5点で銀メダルとなった。3位はジョアニー・ロシェット選手。
練習ではジャンプで転倒するなどして周囲に不安を感じさせていた。しかし、新女王は、本番になるとトリプルルッツなどジャンプをすべて成功させ他を寄せ付けなかった。フリーが苦手と言われた過去の姿はなく、完璧な舞いの前に浅田真央、安藤美姫の両日本選手は沈黙せざるを得なかった。
また、メダル候補の安藤美姫選手は、メダル獲得はならず5位に終わった。{IMG:2110:C:C}