ベルギー発祥の高級ベーカリーレストランが日本初進出

 伊藤忠商事は2日、ベルギー発祥の高級ベーカリーレストラン「ル・パン・コティディアン」(Le Pain Quotidien)を展開するピーキューライセンシング社から独占ストアライセンス権、輸入・製造販売権を取得したと発表した。2010年末から2011年にかけて都心に旗艦路面店をオープン予定で、「ル・パン・コティディアン」にとっては初のアジア進出となる。

 「ル・パン・コティディアン」は、1990年に創設者でシェフのアラン・クーモン氏が、オーガニック中心のベーカリーレストランをベルギーのブリュッセルにオープンしたのが始まり。現在世界17カ国、132店舗を展開している。すべての店舗でブレックファーストやランチができ、テイクアウトも可能で、一部エリアではディナー営業もしている。

 ブレッドの特徴は、有機栽培でつくられた質の良い材料をできる限り使用し、伝統的なレシピそのままの製法でつくること。ブレッド以外にはサラダ、タルティーヌ、スイーツ、スープ、ドリンク、ワイン、その国や地域の特色を生かした料理などを提供すると共に、世界各地から集められたグロサリーを販売する。

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