事業再成ADRが認められた、不動産業「アルデプロ」が東京株式市場で3日、ストップ高となった。前日終値から80円高の392円で取引を終えた。再建期待が働いた模様だ。
同社は2日に、事業再生ADRを申請し受理されたと発表した。それを受けて3日の取引では前場から値を上げてストップ高となった。再建期待の思惑が働いた格好だが、この動きにつられるように、ダヴィンチHD、ケネディクスなど他の中小不動産業の株価も目立った上昇を見せた。
エルデプロは現在、東証マザーズに上場しているが、それを維持するためには、今夏までに債務超過を解消する必要がある。