大手ヘッジファンド「DEショー」が日本進出を計画

 運用額で世界8位の規模を誇るヘッジファンド、「D.E.Shaw & Co」が東京に事務所を開設する計画があることがわかった。

 英紙フィナンシャルタイムズが報じたもので、近く中国・上海、そして日本の東京に事務所開設を計画していると、ファンド創立者デビッド・ショー氏に近い関係者が明らかにしたという。昨年末にはドバイにも事務所を新たに開設し、世界規模での顧客の取り込みを狙っているようだ。

 アジアでは、シンガポール、香港などと比べて法律面での規制、税制という2つの壁が存在する日本に事務所開設という点で疑問は残る。しかし、現時点においては、アジアで最も富裕層が多いのは日本であり、顧客リレーションの構築の役割を果たす機能を置くのが開設の目的ではないかと見られる。

 「D.E.Shaw & Co」は、デビッド・ショー氏がモルガンスタンレーを経て独立し設立。1988年にDEショーというヘッジファンドをスタートさせた。現在の運用総額は230億ドルで、世界で8位にあたる。社員は世界に1500人以上。

 ちなみに同社では、Amazonの創業者ジェフ・ベゾス氏が働いていたこともあるという。

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