日弁連会長に再選で宇都宮健児弁護士

 日弁連は10日、次期会長選の再選挙を行い、多重債務問題で広く知られている宇都宮健児弁護士が、山本剛嗣・前会長を押さえて選出された。

 宮崎誠会長の任期満了にともなう会長選で史上初の再投票となった今回の選挙。争点は、弁護士数の増員の是か非か。法曹人口の増加のため、弁護士間でも競争が激化。地方をはじめとして、大きな不満が出ていた。増員ペースを半減の1年1500人にすべきと主張してきた宇都宮氏が大差で当選した。

 宇都宮氏は、多重債務や消費者金融問題が専門。TVなどへの出演も多く知名度も高い。東京大学在学中に司法試験に合格し、独立後は当時は誰もやっていなかった消費者金融問題を率先して手掛けてきた。

 会長選は、全国の3分の1以上の弁護士会で得票数が1位とならなければ当選できなという規定。前回は、その規定に達することがなかったため、この日は史上初の再選挙となった。

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