オランダで行われた女子フィギュアスケート世界ジュニア選手権で、村上佳菜子選手(15)が初優勝した。日本からは浅田真央、安藤美姫野両選手に次いでの優勝。また浅田選手とは同じグランプリ東海クラブの出身で、4年後ソチ五輪のライバルになりそうな気になる存在だ。
ショートプログラムで2位につけていた村上選手。フリーではトップの点数106.47点を記録し、逆転優勝を果たした。浅田選手と同じ愛知の出身、グランプリ東海クラブで同じ山田満知子コーチに師事している。もちろん、本人の憧れと目標は浅田選手だ。
4月からは浅田の母校である中京大中京高に進学予定。4年後のソチ五輪では、「キム・真央」対決に割って入る存在に成長しているかもしれない。